制作ノート
ラフィア編みに高級なネタが集まります
試しに、ラフィア編みで、トンボを真珠で、カメを水晶で組み合わせて作ってみました。そうすると新しいラフィア編みの魅力が引き出せました。
新しい宝飾品の素材が集まりました。何か作るコトができたらお宝になるでしょう。
瑪瑙、琥珀、珊瑚、黒石、べっ甲、水晶、ついでに八角。今まで宝飾品として使われていた素材なのです。
いずみ「どれもラフィアとはとても相性がいい。素材の強さにひきずられない様な個性的なものができたら、素敵な新しい宝飾品が生まれるはず。特に琥珀の透明感はラフィア編みと組み合わせると更に輝くんだ」
そら「怪しく真っ赤な珊瑚で何か作れる?」
いずみ「珊瑚が一番難しそう、瑪瑙の玉から始めようかな、2017年の目標はこれらの高級素材を使うラフィア編みに取り組むこと。一生懸命がんばりますよ」
カギ針を新調して思うコトはAi
年が明けて、新しい気持ちでコツコツ作るために、かぎ針を新しくしました。
左側のが新しくした0.75mmのレース用のかぎ針です。先の形がちょっと違うのかな?ラフィアが編みやすくなりました。
いずみ「今まで使っていた2代目のかぎ針は多分60年以上前の古いもの。スチール製でも、力を入れて編み続けていると、かぎ針の先がグニャグニャに柔らかく折れ曲り、いつ折れるかヒヤヒヤしてたので新調したて」
そら「道具で変わるね、おニューのかぎ針の歴史は、今日から始まった」
いずみ「かぎ針が、編んだ編み目のメモリーを持っていて、後から履歴を出して編み方を再現できるハイテクかぎ針あったらいいな」
そら「Aiのかぎ針!」
いずみ「出来そうだよね?行き当たりばったりでラフィア編みをしているから、同じものをまた作るのが大変なんだよ」
卓上の愛でるラフィア編み3 水晶のカメ
卓上の愛でるラフィア編みと白磁のシリーズ3作目、水晶をちりばめるラフィア編みのカメができました。
カメの甲羅は、ラフィア編みに水晶をちりばめて、顔は白磁で、四つ脚のラフィア編み。のそのそ歩いていく陸カメのイメージです。大きさは身長6×幅4×高さ3.5cm。体重23g。
顔が俯きすぎず、ちょっと視線を床から上向きに。ゆっくりと歩む意識のしっかりしたカメにしたくて、足の角度にこだわって作りました。
いずみ「水晶をたくさん使い作ってみると、予想以上に趣きのあるものになった、真上からみると水晶の花のようで、横からみると顔と足があり」
そら「後ろすがたもなかなか良いのです、可愛いらしさと哀愁もあってね」
いずみ「この水晶のカメは写真の撮影が難しいの、どう撮影したらいいものか?」
水晶をちりばめるラフィア編みの作業
今度のラフィア編みは、水晶をたくさん組み合わせたくて、ぎっしり水晶が並ぶラフィア編みにしました。水晶はガラスのように透明感があって、でもガラスにない魅力にひかれる。
温かさ?透明感の質感に深みがあるから?と冷たい水晶のカットされた粒々を触りながら、水晶をラフィア編みと組み合わせると、水晶の柔らかくない優しさが増すと気がつきました。
編み針と水晶を埋め込むラフィア編み
球面に出来るだけたくさんラフィア編みで、水晶をくっ付けるのは予想よりも難しい。細いかぎ針の先が曲がってきました。水晶を16粒ちりばめました。あともうちょっとです。しだいに重さも増え、ここまで出来た重みです。
いずみ「レース編み用の細いかぎ針が曲がってしまった。間もなく針の先が折れる予感がする」
そら「針の金属が柔らかくなってきた、力が入ってるんだね」
いずみ「針の金属は鍛えてあるんだけどね。それにしてもラフィア繊維は丈夫だな」
卓上の愛でるラフィア編み2 一輪の花
卓上の愛でるラフィア編みと白磁の顔のシリーズその2は、一輪の花です。
花芯のトップ、頭の上には、水晶を使いました。真上からみると透明な水晶が控えめに輝きます。大きさが身長10cm、花の直径7.5cm, 体重22g。
そら「バレリーナみたい」
いずみ「花びらがゆったりと花芯を豪華に」
いずみ「一輪の花にこだわって作ったの。水晶を5粒を頭の上につけて華やかに。深みも出ていい感じ。でも、そうしたら重心が上に集まって、予想外に困ってしまった。平面にラフィア編みの一輪の花を置くと、頭の方が重くて、ひっくり返って頭が下になってしまう。だからもう一度始めから作り直し」
そら「あらら、そんな苦労が」
いずみ「重さのバランスをとる為にステンレス製の棒にラフィア繊維をぐるぐる巻いて、茎の中に入れて重くして、重心を下げたんだ、斜めになった一輪の花も愛でてね」
卓上の愛でるラフィア編み 初めての人
愛でる、愛される卓上のモノを作るシリーズの最初のラフィア編みの人が出来ました。
片手をついて、振り向く人。横9cm×高さ6cm×奥行4.5cm、重さ33g。
この白磁の面長の顔のラフィア編みの頭の部分は、ずいぶん前に作って気に入っていたものです。それからどうしようか決まらず長い間考え続けていました。
いずみ「ヤドガリやカタツムリみたいに、コソッと殻に入ろうとしている情景を作りたくて、挑戦してみた。でも殻の部分が何度作ってもうまくいかなくて・・・結局トゲトゲの物体を編んでみた」
そら「これは夏に収穫したキワーノに似てる」
いずみ「だね~印象の強いイメージがずっと残ってたんだね。自信なさげな面長の顔の表情と、キワーノのトゲのある強い形が意外とうまく合って、予想外にうまく出来たと思う。まったく違うものになってしまったけどね」
そら「トゲトゲの実から出た細いウエストは、編み物だから作りやすい造形でいいもの見つけたね」
いずみ「うん、いろいろ寄り道したおかげで、また新しい要素が生まれた」
豪華で素朴なツインのいちごちゃん
完成しました、ツインのいちごちゃんのラフィア編み。
大きさは幅14cm×高さ11.5cm×厚み2.3cm、重さ17g。
いちごの茎と葉っぱのラフィア編みの硬さと感触が程よくて、白磁の顔のいちごちゃんが仲良く並んで愛らしい。
いずみ「今のいずみの〈愛でる〉というテーマが表現できたみたい。そおっと触りたくなるような、小さくて愛おしいもの」
そら「椰子の繊維のラフィアと白磁がこんなに相性がいい。貴金属のような豪華さを感じながら素朴な親しみもあって、魅力的な出来上がり」
いずみ「うふふふ」
制作ノートです。ツインのいちごちゃんまもなくお目見え










