いずみ食堂4月2017

春のいずみ食堂は、5周年を迎えました。新しく気持ちを切り替えて、新しいことに挑戦したい春です。

ミートローフのトマトソース煮込み、付け合せは新ジャガイモ、ブロッコリー、人参のマリネ、芽キャベツ。レンコンと大根の福神漬け、黒米のおにぎり。クレソン、セロリ、チャービル、新玉ねぎにかつお節和え。大根の塩もみ。熊本水俣産紅茶。

いずみ「5年の長い間、変わらないのは食欲だけだね〜」

そら「少しは成長したよ」

いずみ「そうかな、春はゆっくり昼寝して毎日過ごしたいよ」

まなざしの詩学、2人の脚元は水晶のラフィア編み

見つめあう二人をラフィア編みで作りました。

本の上で2人LR

水晶の粒の脚元です。2人のまなざしを表現したくて、2人の視線がバッチリ合うように作りました。軽やかな四つ脚元は水晶の粒でラフィア編み。

名前はまだなくて仮の呼び名。面長な顔の左側がLです、体重19g高さ7.7cm。丸い顔の右側がRです、体重22g高さ6.5cm。

そら「いつの間にか2人になってる」

いずみ「浮遊感と存在感の両方を持つ4脚のラフィア編みが面白くて、仲間を作ったよ。これまで白磁の顔で色々ラフィア編みを作ってみたら、同じような顔の表情でも様々な表現が出来てる」

そら「不思議、文楽の人形の面みたいにキャラが変化してる」

水晶脚の丸顔R

丸顔のRもよろしくお願いします。優しいまなざしです。

軽やかな4つ脚元は水晶の粒でラフィア編み

ラフィア編みで四つ脚のものを作っています。細い脚にして、今にも駆け出しそうなものにしよう。面長な顔のヒョロとしたものが出来ました。

水晶脚の面長顔のL

ここで重心の問題があり、顔が白磁の陶なので頭が重いのです。お尻にガラスのビー球を入れて重さのバランスをとりました。着地を安定させるにはどうしたらいいのか?やっぱり一番下に重みが必要です。小さくて重さのある物、小石?金属の玉?出来ればもっと美しいものがいい。元は水晶のネックレスだったものですが、ちょうどいい足首の大きさにピッタリの表面をカット加工してある水晶の粒がありました。水晶の粒をラフィア編みで、脚元に入れると存在感が増します。

ラフィア編みに水晶を組み込む脚元

そら「重心のための水晶の粒が、透明なヒズメみたいで素敵」

いずみ「実際に作ってみて、気がつくところがたくさんあるよ。水晶の粒は魅力的な素材、水晶のカット加工の面が使いやすいんだよ」

ぺンペン草とトリの羊毛フェルトのキーケース

羊毛フェルトの釣鐘型のキーケースにアップリケ刺繍。〈トリとペンペン草〉

2羽のトリとペンペン草

羊毛フェルトに繊細なアップリケ刺繍をするのは、少し難しいのです。布地と羊毛フェルトの質感が違いすぎると、思うようには出来ませんが、ちょっとコツがわかってきて、小さなトリもアップリケ刺繍できるようになりました。

詳しくはCreemaで。羊毛フェルトのキーケース〈トリとペンペン草〉

いずみ「軽やかな白いトリ、風にそよぐペンペン草」

そら「お気に入りのキーケースができたね」

子犬の時間を羊毛フェルトのキーケースに

羊毛フェルトの釣鐘型のキーケースに、子犬のアップリケ刺繍をして作ってみました。

焦げ茶色の羊毛フェルトと温かみのある生成りの生地で、丸くなって眠る子犬を、アップリケ刺繍しました。眉毛が深い眠りのしるしです。モデルのワンコが可愛いから、出来上がりも愛らしくなります。

寝る子犬と星の刺繍

詳しくはCreemaに。羊毛フェルトのキーケース〈子いぬの時間〉

いずみ「子犬の時間はあっという間の数ヶ月、キーケースに子犬の時間を記録できたよ」

そら「どんな夢を見てるんだろ、ママのオッパイ?」

キッズ用ケータイケースネックストラップ〈青いトリたち〉

羊毛フェルトのキッズ用ケータイケースネックストラッップの新作ができました。これを胸元につけて、ワクワクの新しい日々が始まります。

アイボリー色のケータイネックストラップ

青いトリたちのアップリケ刺繍と波のステッチ、黄いろの花の刺繍です。

詳しくはCreemaで。羊毛フェルトのケータイケースネックストラップ〈青いトリたち〉

いずみ「青いトリたちはどこにいるのかな?海辺?川べり?」

そら「アイボリー色なら、どんな色の服でも合いそう。キッズケータイネックストラップは大きめのペンダント」

山田正亮の絵画 絵画と契約した男のストライプ

山田正亮の絵画    京都国立近代美術館  2017/3/1-4/9

ストライプの絵

絵を描く動機は人それぞれ違う。山田正亮は生きることに絵を描くことを託した画家です。5000点を越える絵を50年以上描き、それを記録しています。

静物画から長方形に、ストライプに変化して、グリッド(格子)に変化していきます。どの作品も色彩の関係を研究して、色の響きあいに一生を捧げた画家です。作品1点だけを見ると判らないのですが、数十点を同時に見ると、あまり変化のないようなストライプの絵が、苦悩や喜び、閉鎖、開放と試みる色の配置の変化を感じます。そして気がつくと、山田正亮の骨太で繊細な世界に誘われます。

いずみ「ただ絵具の色を並べてあるだけのストライプの絵に、こんな様々な思いを持つなんて。何かに取り憑かれたストライプを通して、彼の信念がじわじわと浮き上がる」

そら「ただ真横に筆を運んでるだけなのにね」

いずみ「気持ちがしっかり入らないと、この筆運びはできないよ。ストライプの絵具の重なりの層が物理的にも奥行きを醸している。そして絵具と絵具の隙間から、時々ちらっと見える下の色がストライプに微かなアクセントの彩りを添える。絵具が垂れて滴ってる動きも効果的」

そら「5000点もの絵画は、どう保管してあるんだろう?絵具代はどうしたのかな?といろいろ考えちゃうな」