アドルフ・ヴェルフリの王国
アドルフ・ヴェルフリ 二萬五千頁の王国 兵庫県立美術館 2017/1/11-2/26
新聞紙用の紙に鉛筆と色鉛筆で描いた絵。鉛筆で描くには大きすぎる紙面に、緻密にギッシリと埋めつくす、鉛筆で塗られた絵や楽譜、文字。
精神病院で、ヴェルフリは45冊の創造の物語を、毎日毎日鉛筆で描いていた。上質でない紙に鉛筆と色鉛筆の絵が、圧巻の存在で並んでいます。
いずみ「ヴェルフリの想像の物語の図版というべきものを、鉛筆の線で描かずにはいられないという表現が綿密に並んでいる。1日に一本の鉛筆を使ったというから、とにかく描く仕事量が多い」
そら「鉛筆だけの絵から、色鉛筆で色を添え、音符は装飾的になり、作曲が増えてと創作が変化していく。それと並行して、いわゆる注文のビジネス用の単発の絵も描き分けて、実は器用な人だったに違いない」
いずみ「生い立ちは不幸だったから、驚異的な制作ができたんだろうな」
そら「負のパワーが生み出す世界、自分の想像力は誰にも邪魔されないと主張してるみたいだね」




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