天才アート展 石原寛子さんのセロテープ感覚
天才アート展 京都市堀川御池ギャラリー 2016/11/3-11/20
たくさんの作品の中で、目が釘づけになったのは、石原寛子さんの立体作品です。「無題」セロテープ2016。上の写真の右上の作品。
セロテープとクレヨンの色でできています。セロテープを、ペンの直径くらいの大きさにクルクル筒型に丸めてあるパーツが集合体になっています。セロテープの巻きの長さの違いで、それぞれ透明度に変化があって、ある部分のセロテープの筒の中に、クレヨンの顔料で幻想的な色彩が配置されて、セロテープの透明感と顔料のコントラストが無限の広がりを予感させます。クレヨンの色味が幻想的に深く見えます。たぶん無意識な感覚で構成して、でき上がっている集合体が、斜めから見ても、真上から見ても、違った雰囲気で、セロテープの筒が何かの塔にも見えるし、細胞の集まりにも見えます。はかない美しさと増殖していく未来を感じる小宇宙。
小宇宙の正体が丸まった筒型のセロテープだった・・・衝撃的 なセロテープの世界・・・。今は机の上のサイズですが、これがもっと大きな集合体に成長したら、草間弥生に並ぶ作品の力があると思います。
いずみ「身近なセロテープを素材にした作品、この感覚が素晴らしくて忘れられない日になった」




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